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ANCHOR RHM9 バナナ号が愛車。ホノルルセンチュリーライドを走りたいなぁ~。来年は行くぞ!
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Posted by - 2024.04.18,Thu
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Posted by IGA - 2007.12.16,Sun

尊敬する選手は、ベルナール・イノーとマルコ・パンターニ。

自分がロードに乗っていた学生時代、ツールやジロでイノーはガンガン勝ちまくっていました。
もちろん、それはサイクル雑誌の片隅にちょっとだけ載っているだけで、実際どんなレースでどういう風に勝っているのかなんて全く分かりませんでした。
当時のサイクル雑誌って、ランドナーで日本一周のような冒険雑誌的な風合いだったように記憶しています。
レース記事の記憶はほとんどないですね・・・遠いヨーロッパではツール・ド・フランスというとんでもないレースをしているらしい・・・というくらいの情報量でした。

1985年からNHKがツールを放映し始めます。
その時には、私はロードはロードでもオートバイのロードレースに一生懸命でしたので、ロードレーサーに乗ることもほとんどなくなっていました。

それでも、あのイノーが走っている姿が見れたことが・・・しかも落車によって血だらけの形相で走る姿・・・感動でした。
彼にとって最後のツール総合優勝の年でした。

071216.jpg

寝る前によく読んでいるのが、「ベルナール・イノーのロードレース 技術・戦術・トレーニング ツール・ド・フランスの覇者」。
セッティングから走り方の基本、栄養学にいたるまで総合的に書かれている良書です。
1989年発刊で内容は若干古いですが、基本は今も変わらないと思う。
特にセッティングに関しては、かなり細かく書かれているのでポジション出しに悩んでいる方がいたらぜひ一読をオススメします。
古本屋で探せば手に入るのでは・・・。

NHKではその後も放送が続きます。
86年、レモンとイノーの戦い・・・レモンは嫌いではないが、イノーが負けるのは見たくなかった。
89年、わずか9秒差でレモンがフィニョンを制し優勝・・・フィニョンがここ数年今ひとつで苦しんでいただけに今DVD映像で見てもいたたまれない。

その後はインドゥラインの時代になるのですが、ほとんどツールに興味を失いました。
彼の容姿が好きになれなかったという理由なんですが・・・(¨;)。

興味が復活したのが、やっぱりランス・アームストロング。
でも、その中で興味をもったのが、マルコ・パンターニ。

パンターニの98年ツール優勝(しかもダブルツールだった)は、88年デルガド以来のクライマーの優勝だったのかな?
海外版で98年のジロ、ツールのDVDを手に入れ、iPodで毎日のように見ている。
その後、彼がたどった運命を考えるとやりきれないが、一番輝いていたパンターニの走りは文句なく美しい。

インドゥラインやアームストロングの築き上げたTTで差をつけ山岳でコントロールという戦法はどうにも味気ない・・・。
今年、途中で消えてしまったがラスムッセンは、山岳でドッカン!と行って、TTで“やばいんじゃないの?”とハラハラさせられる感じが良かったんだが・・・。

“山岳命!”生粋のクライマーが次にツールを勝つのはいつなんだろう・・・。

本日の体重:67.7kg

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Posted by IGA - 2007.12.13,Thu

東宝のサイトを覗いていたら、こんな記事が・・・。

「ブエルタ・ア・エスパーニャ2007スペシャルBOX」(TDV18048D)
につきまして、制作上の諸般の事情により、誠に勝手ながら発売を中止することとなりました。
http://www.toho-a-park.com/dvd/info/oshirase_vue.html

えっ?
何でよ!

本日の体重:68.8kg

Posted by IGA - 2007.11.21,Wed

DVDとCDが届く。
DVDは「伝説のツール・ド・フランス」と「レッド・ツェッペリン 狂熱のライヴ スペシャル・エディション」、CDは「レッド・ツェッペリン 永遠の詩(狂熱のライヴ)~最強盤」だ。

ツールは2003年の100周年大会の記録。
これに関しては、複数発売されていているが、今回のはどんなものか?
レースよりも舞台裏に密着との謳い文句だから、「OVERCOMING」のようなドキドキ感が味わえるか?

私がいつも着ているジャージは、レッド・ツェッペリン柄。
荒川で黄色いロードにZEPジャージなら、間違いなく私なので、蹴りを入れずに声かけて。

彼らのアルバムは当たり前だが全てCD化されていたが、何故か「永遠の詩」という1973年マディソンスクエアガーデンでのライブ盤(映画サントラ盤)だけは、デジタルリマスターが済んでいなかった。
今回、リマスターされたばかりか、未発表テイクも収録し(しかも当時のセットリスト順で)リニューアル発売された。
映画版も手直しされ、特典映像も多い。

「永遠の詩」に関しては、1973年7月27日、28日、29日の3日間のライブテイクから抜粋収録されているのだが、編集、カット、オーバーダブの有無などなどファンの間では注目された代物で、ブートレグで出回った当時の録音を高値で取引されたりもした。
その辺の“編集”に関する分析に興味のある方は、http://www.asahi-net.or.jp/~hr8t-tnk/garden.htmをご覧になると良いと思う。

完全版はありえないにしても、お蔵入りしていたテイクを聴きたいと思うのがファン心理なわけで今回の発売はうれしくて仕方がない。

まだ仕事中だが、帰宅して10時過ぎ。
秋の夜長とはいえ、全部を見聞きできるほどの体力もなし。

どっちにするかなぁ~。
CD盤はiPodに入れて聴くとして・・・あ~っ!まずは、昨日録画しておいた「キューティーハニーTHE LIVE」が先だよ!ヾ(・・;)ォィォィ

Posted by IGA - 2007.09.14,Fri
銀輪の覇者 上 斎藤 純 (著)
銀輪の覇者 下 斎藤 純 (著)

戦争の足音が忍び寄る昭和九年、軍部の暗躍から実用自転車を使用した前代未聞の本州縦断レースが開催される。多額の賞金を狙い寄せ集めチームを結成した響木、越前屋、小松、望月の四人は、各々異なる思惑を秘めつつ、有力チームと死闘を繰り広げるが…。一攫千金を目論む出場者の悲喜劇、ロードレースの戦略や駆け引きを、日本推理作家協会賞作家が圧倒的なリアリティで描く、感動の自転車冒険小説。

ってことで、通勤で読むには文庫が一番。
2005年版「このミステリーがすごい」第5位にランキングされた作品で、先月文庫化されました。
レースシーンの良さに加えて、時代の暗部(戦争前夜の時代設定が秀逸)を浮き上がらせる筆力に脱帽。



男たちは北へ 風間 一輝 (著)

東京から青森まで―緑まぶしい五月の国道四号線を完全装備の自転車でツーリングする中年グラフィク・デザイナー、桐沢風太郎。ひょんなことから自衛隊の陰謀さわぎに巻き込まれ、特別隊に追跡されるはめになった。道中で出会ったヒッチハイクの家出少年、桐沢、自衛隊の尾形三佐―追う者と追われる者の対決、冒険とサスペンスをはらみつつ、男たちは北へ。男たちのロマンをさわやかに描く傑作ロード・ノヴェル。

青春=自転車のような溌剌感は全くないですが(笑)、男臭い自転車ものなら、これ。
特に遅れてきた中年自転車乗りさんにはオススメです。

Posted by IGA - 2007.08.30,Thu
サクリファイス 近藤 史恵(著)

勝つことを義務づけられた〈エース〉と、それをサポートする〈アシスト〉が、冷酷に分担された世界、自転車ロードレース。初めて抜擢された海外遠征で、僕は思いも寄らない悲劇に遭遇する。それは、単なる事故のはずだった――。二転三転する〈真相〉、リフレインの度に重きを増すテーマ、押し寄せる感動! 青春ミステリの逸品。(Yahoo!ブックス 紹介記事より)

明日(8/31)発売の小説です。
一部ですが、書店で配っていた冊子を妻が持ち帰ったので読んでみました。
人気作家ですから、文章は達者で読みやすく、先が早く読みたいと思わせる求心力があります。
作者はロードレースも熱心に見ているようで、内容が破綻していませんから、自転車的な部分で読む気をなくすことはないと思います。

期待大!

紹介記事:CYCLINGTIME.com  ロードレースが題材の青春小説『サクリファイス』刊行

Posted by IGA - 2007.08.27,Mon
自転車少年記 竹内 真
自転車少年記―あの風の中へ 竹内 真

文章は、はっきり言って稚拙だと思うけど、自転車を通して成長し続ける主人公たちの清々しさが胸を打つ。
小説は、単行本と文庫本の2種類。
単行本は、昇平と草太の出会いから25年間に及ぶ教養小説。
文庫本は、高校卒業後(単行本の後半部分)のエピソード~昇平の息子・北斗が“自転車少年”になっていくまでを描いている。

自転車少年記(DVD)

読むのは苦手だという向きには、ドラマ化したDVDも出ています。
私の場合、実はドラマが先でした。
ジャニーズ系の配役でどうなんだろうと思ったのですが、どうしてどうしてなかなかよく出来ています。

東京から糸魚川まで・・・やってみようかなぁと思わせる自転車乗りを燃えさせる本&DVDでした。

Posted by IGA - 2007.05.07,Mon

good_book.jpg

最近繰り返し読んでいる自転車本。
もう20年近く前の古い本だが、フレームのジオメトリーに関する考察など、半端な自転車本より役に立つし興味深い。

当時、新素材として現れたカーボンやチタンの素材特性に関する記述もある。
今でこそ、カーボンフレームが当たり前のロードフレームだが、その特性を考えた時にはたしてどうなんだろう・・・と考えさせられる。
軽さを追求すると、スチールは、強度の点で大きく他の素材よりも劣るものではないが厳しい。
しかしながら、その特性に大きな利点があって、ある限度を越えると曲がることで耐えてくれる“しなやかさ”を持ち合わせていて、大きな事故には直結しない。
片やカーボンは、剛性や強度は強く出来るが、ある臨界点を越えると一気に破断していく・・・。

今年のTREKロードからXXXフォークが消えた。
2006年パリ~ルーべでのヒンカピーの落車 でコラムが折れていたが、そのあたりもTREK側の分析が、本年度モデルに影響しているんでしょうか?

Posted by IGA - 2007.04.26,Thu

先日紹介した シティサイクリングマップル東京 を買いましたが、ちょっと半端かなぁ・・・。
坂情報も伝えたい気持ちは分かるが、見づらい。
ロードではポタリングをあまりしないので、いろいろ名所が書いてあっても行かないし・・・。
去年頼んだ村山コーポレーションのフォールディングバイクもまだ来ないし・・・そいつならこの地図も有効活用できそうなんだけど・・・早く自転車来ないかなぁ・・・。

で、これは便利だと思ったのが、ALPSLAB print
地域を印刷するも良いし、ルートを作ってそれを印刷するもの良い。
ツーリングに1回限りで使うのに、サクッと印刷して持っていけるのは便利ですね。

milky.jpg

ミルキーチョコ、ウマい。。。

Posted by IGA - 2007.04.21,Sat

ここ数ヶ月は、Bicycle Club  を買っています。
今月はロングライド特集ということで、即買い。

目につくと買ってしまうんだよねぇ・・・。

mook_0420.jpg

こんなのも購入・・・中身はまだ読んでません。
これもモチベーションアップの道具ということで(・・;)。

Posted by IGA - 2007.02.01,Thu
エンゾ早川本を3冊まとめて読んでみた。

フィットネスミシュラン―茅ヶ崎的カラダ変身プロジェクト
ロードバイクバイブル
ロードバイクセッティングバイブル

ヘルメットを被らないなんて論外じゃないかなぁ・・・それにこのナルちゃんぶりは何なのよ?・・・と読んでいて不快な部分もあるんですが、その毒気に慣れてくると、なかなか参考になることを言っていたりする。
まあ、真に受けないで、話半分で読み物として楽しむっていうのが妥当だと思います。

嫌いじゃないです。
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♂・東京下町在住のIGAです。

荒川・江戸川CRに出没中。
愛車はANCHOR '07 RHM9。

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好きな音楽は、ロックとクラシック。
ロックならプログレ、クラシックならオペラ。

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