ペタッキ、ミラノゴールで圧倒的勝利。ディルーカ、総合優勝。
第90回ジロ・デ・イタリアは、ミラノへの185キロで全日程を終了した。最終第21ステージは、残り少なくなったスプリンターのなかで、圧倒的な勝利をおさめたA・ペタッキ(MRM)が5勝目をあげ、通算勝利を24に伸ばし、歴代6位となった。
マリア・ローザは、D・ディルーカ(LIQ)が初の受賞。グランツールでも初の総合優勝獲得だった。 TREK
長かったジロも終わり。
ペタッキの完全復活はうれしいね。
TREK乗りとしては、ディスカバリーに良いとこなし(バッソが消えたんじゃね・・・)だったのが残念。
ツール・ド・スイス、ツール・ド・フランスと、熱(暑)い夏はもうすぐだ。
ペタッキ、ロングスプリントで他を寄せ付けず、4勝目。
昨日のゾンコランとは正反対に、真っ平らのプロフィールとなった第18ステージ。序盤に出た7人の逃げからさらに4人が抜け出したが、ゴール前6キロでメイン集団はこれを吸収。最後は残り300メートルものロングスプリントをA・ペタッキ(MRM)が制し、今大会4勝目を飾った。ペタッキは、この勝利で通算勝利数を23に伸ばし、84年にマリア・ローザに輝いたこともある名選手、フランチェスコ・モゼールと並んだ。
マヨ、復活のグランツール4年ぶり区間勝利。
終始激しい雨が降るステージとなった第19ステージ。悪天候にもかかわらずマリア・ローザ自らアタックを仕掛けるなど、細かな揺さぶりが続いた。中盤に出た逃げがようやく容認され、その中からさらにアタックをかけたI・マヨ(SDV)がジロ初V。この勝利は、彼にとって実に4年ぶりとなるグランツール区間優勝だ。
サボルデッリ、一矢報いる勝利。ディルーカ、総合手中に。
あいにくの雨模様となった、43キロで争われる個人タイムトライアル。これまで2度の総合優勝を果たしながら、今大会は満足な結果を残せなかったP・サボルデッリ(AST)が米TTチャンピオンのD・ブリスキー(CSC)の記録を38秒塗り替え優勝(平均時速49.299キロ)。D・ディルーカ(LIQ)は、若干のタイムロスをしたものの、2位のA・シュレク(CSC)に総合で1分55秒差をつけ、マリア・ローザをほぼ手中にした。
、彼にとって実に4年ぶりとなるグランツール区間優勝だ。 TREK
第18ステージはド平坦。
スプリント勝負になるが、ゴール寸前の左コーナーで、先行するA2Rの2名が落車(ヾ(・・;)ォィォィフレーム折れてるし・・・こわ~っ!)。
“ただ乗り”のつもりが前がいなくなり、ロングスプリントを強いられたペタッキでしたが他を寄せ付けず。
強い!
インタビューも息絶え絶えで“人間ペタッキ”が垣間見れてちょっと微笑ましかったり・・・。
今ジロでは、復活劇あり多彩な勝ちパターンありで、ペタッキにとっても大収穫だったのでは?
さあ、最終日ミラノゴールで有終の美を飾れるか、はたまた未勝利では終わりたくないベッティーニに勝機は訪れるのか!
見ものです。
第19ステージは、来ました来ました、イバン・マヨですよ!
2003年のラルプデュエズでの勝利とその名前の覚えやすさ(?)から人気の彼が、やってくれました。
走りのキャラが立ってるタイプで、ジャージをはだけてダンシングでヒラヒラと登っていく姿から“フライングマヨ”。
JSportsでもフライングバタフライとか書いてあったような・・・さすがに今回は寒いので、ジャージをはだけてはいませんでしたが、カッコよかったなぁ。
にしても、栗村監督ってば・・・沖美穂さんが来たからって、はじけすぎ(笑)。
第20ステージ・・・昼間はサイクリングをして疲れていたのですが、頑張って見る・・・。
しかし、TTは退屈で(しかも総合等が動くことが期待薄だったり、雨で選手のヤル気も下り気味・・・映像も乱れてるし・・・)、サボルデッリの走りを見届けた段階で、DNFとなりました(・・;)。
結果をみると、サボルデッリが優勝とのことで・・・まあ、良しとしましょう・・・。
ガルゼッリ、単独アタックを通し2勝目。4賞動かず。
気温8度、しかも雨模様となった第16ステージは、選手たちに真冬並みの防寒を強いる厳しいステージ。後半に発生した逃げを追い、飛び出したS・ガルゼッリ(ASA)は、そのまま20人ほどの選手を次々と抜き去り、単独走行に。追走4人に差を詰めさせない見事なスピードで今大会2勝目、自身8度目となる区間勝利をあげた。
シモーニ、死闘・激坂ゾンコランを制す。ディルーカ、首位死守。
142キロと短い距離が設定された第17ステージは、選手たちが今大会で最も恐れていたステージ。大きな番狂わせはなかったものの、これまで厳しい山岳でもライバルたちに遅れをとらなかったD・ディルーカ(LIQ)が31秒を失った。
優勝したのは、4年前の同じゾンコランにゴールするステージを制したG・シモーニ(SDV)。シモーニの区間優勝は今大会初。自身8度目となる優勝は、チームメイトのL・ピエポリとのワン・ツーで飾った。 TREK
どちらのステージも着たり脱いだり、ファッションショーに忙しいベッティーニに笑った。
“17ステージ?知らないね”と全力で逃げ切ったガルゼッリに“漢”を見たね!
第17ステージ、今年のジロ最大の山場。
ゾンコラン=超激坂がしっかり頭に入りました。
ありえないだろう・・・見ているだけで心拍が上がってきて息苦しくなったよ。
このステージの“漢”は何といってもピエポリでしょう!
職人魂炸裂って感じで、シモーニを引っ張り、自分も2位でゴール。
追いすがるシュレクとシモーニとのポイント争いでも名アシスト!
総合2位のシュレクと3位シモーニとのタイム差はわずか4秒。
トップのディルーカも堅実な走りで、2位との差は2:24・・・決まったか?
今日はド平坦ステージ。
気になるのは、ペタッキとベッティーニ。
“小さなおじさん”は今ジロでは未勝利。
このあたりで欲しいけど、ド平坦じゃあねぇ・・・ミルラムトレインの餌食か?
がんばれ、ベッティーニ!!
ガルゼッリ、今大会初V。ディルーカ、タイム差失う。
大挙11人の逃げが形成された第14ステージは、逃げを追うG・シモーニ(SDV)らと追走集団となったD・ディルーカ(LIQ)ら総合上位陣の激しい戦いとなった。結局、デイルーカ、D・クネゴ(LAM)、A・シュレク(CSC)らの追走集団は逃げ集団となったシモーニ、S・ガルゼッリ(ASA)、P・サボルデッリ(AST)などの集団を追い切れず、ディルーカは逃げ集団の選手に対して、ボーナスタイムを含め、約50秒のタイム差を失ってしまった。
区間優勝は、00年の覇者・ガルゼッリがゴールスプリントでシモーニを差し、今大会初優勝、自身5度目となる勝利を飾った。
J杯優勝の23歳リッコ、過酷なステージを制す。
約6時間におよび、選手たちの顔つきが変わってしまうほど過酷なステージを制したのは、昨年のジャパンカップで優勝した弱冠23歳のR・リッコ(SDV)だった。
D・ディルーカ(LIQ)はマリア・ローザを守り、昨日までの2位以下にタイム差を付けたが、この日5位となったE・マッツォレーニ(AST)が入れ替わりで総合2位に浮上、最終週の出来いかんではマリア・ローザが動く可能性も出てきた。 TREK
マリアローザをめぐって、激しい駆け引きが続くね。
特に昨日の第15ステージは、ディルーカ包囲網って感じで、集団いじめ状態に見えた。。。
ところが、そこまでマークしているには意味があったんだねぇ・・・皆がディルーカの強さを認識していたってことなんだろうか?
“だったら、オレは行くぜ!”とばかりに、激坂に挑むディルーカ。
それまでさんざん引き続けているはずなのに、あの勢いは何でしょう!
鳥肌ものです!
ディルーカがマリアローザを守り、総合争いのライバルたちを引き離すという驚きの結果。
なかなか伏兵も浮上して、安泰とはいきませんが、ディルーカ強し!という印象です。
ツァベルって朴訥とした感じが好きだったのに、1回とはいえドーピングしていたとは・・・。
明けて翌日。
何と、CSC監督のビャルヌ・リースが93~98年までドーピングしていたと告白。
96年のマイヨジョーヌについて、“家に飾ってあるんだ。欲しかったら取りにくればいい。”
ああ、あのインドゥライン6連覇を阻止した裏にはこんなことが・・・寂しい・・・あまりにも寂しすぎるぞ!
詳しくは cyclingtime.com
Tモバイルの会見でツァベルが過去のEPO使用を告白
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=5179
チームCSCのリース監督が過去のドーピングを告白
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=5201
ディルーカ、シモーニに競り勝ち、区間2勝目、再びマリア・ローザに。
いよいよチマ・コッピ(今大会中、最も標高の高い山岳)の登場となった第12ステージ。最初のアニェッロ峠への上りでR・リッコ(SDV)、L・ピエポリ(SDV)が集団を完全に分解してしまうほどの引きを見せ、有力選手たちの中からさらにふるいにかけられた選手のみが残った。
最後は、序盤から冷静にレースを進めていたD・ディルーカ(LIQ)がアタック、チームのアシストを受け続けたシモーニも食らいつくが差しきれず。この結果、ディルーカは今大会2勝目、第2ステージで手離したマリア・ローザに返り咲いた。 TREK
スーパーアシスト・ブルセギン、初Vでディルーカに迫る。
第13ステージは、標高差700メートルを12.3キロで駆け上がる山岳個人タイムトライアル。総合上位陣が大きく崩れることはなく、ピンク色のTTスーツに身を包んだD・ディルーカ(LIQ)も3位にランクイン、マリア・ローザを守った。今ステージで優勝したM・ブルセギン(LAM)は、ディルーカとのタイム差を昨日までの1分3秒から55秒まで詰め寄った。TREK
第12ステージでは、当然のようにマキュアンが出走せず。
ヒンカピーも走らなかった・・・。
ディスカバリーを応援しようにも、ポポビッチがあんなじゃ・・・(6分45秒遅れでのゴール)。
ディルーカ、いっちゃう?
第13ステージは山岳TT。
山岳スペシャリストというよりは、パワーで一気!
ロバを溺愛するブルセギンが勝っちゃいました(笑)。
アシスト勢がチームオーダーから解き放たれて走れるTT。
たまには陽が当たるところに出るのも良い気持ちなんじゃないかな?
良かった、良かったと思ってしまいました。
ディルーカがこのままいってしまうのか & ペタッキが最後まで走るのか が興味の中心になっています。
何なんですか、J-SPORTSさん!
あんなどうでもいい野球中継流してさぁ!
特徴の薄いステージでもあるし、妻とお台場ポタリングに行ってしまいましたよ。
で、帰ってきたらまだジロをやってた・・・前半がスローペースだったとはいえ、完全生中継じゃないよね?
ラスト30kmから観戦。
解説でも“傘を差している人がいますから、雨が降っているんでしょうか?路面はまだ濡れていませんね”といった内容で、現地の状況が伝えられる。
落車しなけりゃいいがと思いながら観ていた。
ラスト4km地点あたりから、ミルラムトレイン登場・・・ところが各チームの思惑もあり、被せられてトレインを形成できず・・・。
それでも何とかヘロヘロトレインで、ゴールに突き進む。
ペタッキ発射!
すぐ後ろにつけたマキュアンと足比べ。
マキュアンに先行を許すが、最後には再び差し切ってペタッキ優勝!
(TV画面上では、マキュアンが勝ったかと思ったよ)
問題は、このゴールの直後から始まる。
下り基調、濡れた路面との条件から落車が発生。
ゴールへ向かってスピードも出ているから、すべる滑る。
次々と連鎖的に落車が続き、大きな集団落車になってしまった。
座り込んだまま立ち上がらないベッティーニにドキッとしたが、大丈夫そう。
マリアローザのノエもお尻で滑ってゴール?
いやはや大変なゴールシーンとなりました。
勝ったペタッキは、これで3勝目。
完全復活ってことでいいんじゃない?
さあ、今日は注目の第12ステージ、チマ・コッピが設定された山岳コース。
総合争いが大きく動くことが必至ですね。
野球もないみたいだから、今日はイライラしないで観れそうです。
距離は250km!
最後に頂上ゴールが設定されたサディスティックな第10ステージ。
やってる方は、マゾかぁ?
前半からアップダウンの中、アタック合戦。
平均速度も半端なく、最後の上りが思いやられる・・・。
逃げ集団は6名。
最後の上りまで頑張った。
途中、ヒンカピーがパンク・・・。
TREK乗りとしては、“おーい!!何とかしてくれぇ!!!”と絶叫です。
しかし、山岳系のディスカバリー選手といえば、ポポヴィッチってことなんでしょうが、うーん・・・影が薄いような・・・(9位でゴールしていましたが・・・微妙だ)。
6名からバッラが単独でアタック開始。
集団が他を吸収、ディルーカが追う。
ラスト5km、メイン集団が追いつき、そこからピエポリがカウンターアタック!
シュレク、ディルーカ、シモーニが追うものの厳しい。
クネゴも厳しそう・・・その集団の後ろです。
結局、リズミカルに上り続けたピエポリが優勝。
マリアローザだったピノッティはヘロヘロで大きく後退、替わってマリアローザを着るのは10位でゴールしたアンドレア・ノエ。
またリクイガスです。
レオナルド・ピエポリは35歳、アンドレア・ノエは38歳。
終わってみれば、オヤジ祭りでしたなぁ(って言っても自分よりは全然若いんだけどね・・・)。
第6ステージ:
疲れちゃったの?って感じで、リクイガスにやる気なし・・・ルイスフェリペ・ラベルデの優勝、2位は勝ちを譲るもマリアローザを獲得したマルコ・ピノッティ(Tモバイル)。
佐渡のイベントに出かけていてジロ(第7・第8ステージ)が見れませんでした。
第7ステージ:
ペタッキ2勝目。乗ってきた?
第8ステージ:
リプレイで見た“何だよぉ!ふざけんなよぉ!”というベッティーニの表情が全て。
もう少し早い段階から、ベッティーニと並んで勝負するならいざ知らず、あれじゃねぇ・・・アルヴェセン(CSC)は、ずるいと思うなぁ・・・。
第9ステージ:
山岳でもペースはスローで、そこで大きな波乱は起きない。
逃げは、フレデリック・ベシィ(コフィディス)、ニコラ・クロスビー(ブイグテレコム)、シモーネ・マシャレッリ(アックア・エ・サポーネ)、アンドレイ・クニスキー(アックア・エ・サポーネ)の4名。
集団はコントロールされて、いつでも追撃できるように見えた。
それでも逃げなければいけない彼ら・・・TVカメラは、逃げの集団よりもメイン集団内の位置取りを重点的に捉える・・・。
最後のスプリントで決まるのは明らかなんだが、見続けてしまう。
集団がゴール手前7km地点で、逃げを吸収。
(ToT)/~~~と手を振っていたね・・・。
スプリントは、先行したフースホフトをペタッキがかわし、それをマキュアンが差したが、ゴール寸前で左からナポリターノがさらに差し込み、バイクを投げる。
結果はナポリターノの勝利。
マキュアン、ペタッキ、ベッティーニと続く。
主役を食ったナポリターノ君でした(にしても、おいしそうな名前だよね)。
昨日は、妻と一緒にお台場あたりを夜ポタしていました。
当然、ジロは予約していたのですが・・・。
時間設定が悪かった・・・ラスト25km、集団が動き始めた頃に録画が終わっていました(×_×;)。
連続するカーブと登り基調で、純粋なスプリンターの出番はなく、ロベルト・フェルスター(ドイツ、ゲロルシュタイナー)が勝ったということですね。
総合には大きな動きはなく、ディルーカがキープ。
しっかり3位に入ったペタッキがマリアチクラミーノをマキュアンから奪還。
♂・東京下町在住のIGAです。
荒川・江戸川CRに出没中。
愛車はANCHOR '07 RHM9。
ホノルルセンチュリーライドに出たい!
好きな音楽は、ロックとクラシック。
ロックならプログレ、クラシックならオペラ。
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