逃げるイグナチエフとヴィスコンティ。
イグナチエフの強いこと!
集団もアップダウンの続くコースに思いのほか追いきれない・・・このまま逃げが決まるのかぁ?という展開。
ラスト10km。
今まで協力しながら逃げていた2人が牽制を始めてしまう・・・。
ラスト2km。
カメラに向かって(ToT)/~~~・・・集団に吸収されていく。
ここまでの追撃でへこたれたミルラム勢は、前日のようなトレインを形成できない。
混沌とした集団ゴールへ突入。
ロングスパートのロッシュは決まらず、ベルヌッチ(Tモバイル)、ビレカ(ディスカバリーチャンネル)、ペタッキ(ミルラム)、リチェーゼ(チェラミカパナリア)、マキュアン(プレディクトールロット)と400m通過。
ラスト300mで、トレインからの発射もなく、ペタッキがスパート。
去年の同じ第3ステージ・・・膝を骨折しているにもかかわらず完走したペタッキ。
その骨折で1年を棒に振ることになった・・・マスコミも含め外野は勝手なことを言うし、何よりも本人自身が辛い1年だったはずだ。
今シーズンもツアー・オブ・カタールでも応援していたのにボーネンにいいようにやられていたし、昨日のレースでも結果に結びつかなかった。
ベッティーニやマキュアンのような展開をついてスコ~ンと抜けてくる一匹狼的スプリンターも好きだが、列車を組んで発射!!って感じのペタッキもゾクゾクする。
今回はそのアシストの援助なしで、ロングスパート!
マキュアンあたりに差されるのかぁと思ったが、最後までスピードが衰えず、堂々の勝利!
放送中、栗村さんも白戸さんも絶句・・・。
ゴール後に泣き崩れるペタッキの姿を思い出すだけでも、今も涙が出そうだよ。
初優勝のように喜ぶ表彰台のペタッキに、拍手拍手の第3ステージでした。
途中でベッティーニがゴール前の“頭ガシガシ!”の練習?
やる気十分って感じでしょうか(笑)。
お前らどこにいたの?
ラスト数キロで、ミルラムトレインに乗って、ペタッキが走る。
ここまで集団の前方で勝利を狙っていたベッティーニにとってはちょっと嫌な展開。
ゴール寸前、細くタイトなコーナーを抜けていく列車。
ペタッキの後ろにピタリとつけた“ただ乗り名人”マキュアン!
発射台から放たれたペタッキでしたが、初速がついていない・・・もう少し、速度が上がってから飛び出したいところ。
こうなると、マキュアンでしょう!
最後は、フッと足を止めたペタッキをベッティーニがかわして2位。
ただ乗りがうまいなぁ、マキュアン。
3位のペタッキもコース設定がミルラムに向いていなかっただけだから仕方ないよね。
総合は、昨日の“とほほ”ディルーカがしっかりマリアローザを着ていました(笑)。
初日はチームTT。
アップダウンとコーナーの多さ、風の影響もあり各チームとも苦戦していましたね。
4番手スタートのチームCSCが下馬評通りトップタイムをマークし、各チームがそれを目指すことになる。
意外や意外・・・失礼 m(_ _)m ・・・アスタナが好調。
ディスカバリーは4名が早い段階で千切れてしまい、5名での走り。
あろうことかエース・ポポヴィッチがはすって落車。
彼が復帰するのを待った為にタイムをロスしてしまったが、5位と悪くない。
この第一ステージを勝ったのはリクイガス。
当然ディルーカを先頭にゴールすると思いきや、ガスパロットが先頭・・・。
2番手のディルーカが、“オ~イ!話が違うだろう!待てよぉ!おりゃぁ~!!”的に怒鳴っているゴールシーン。
聞いてないよぉというディルーカのトホホ感としら~っとゴールするガスパロットに大笑いしてしまった。
まさか、2004年のクネゴとシモーニみたいなことはないと思う。
ガスパロットはマリアローザも着れたし、しっかりとこの後はディルーカをサポートすることでしょう。
3週間の長丁場、気合を入れて楽しみたいと思います(笑)。
【ロサンゼルス/米国 10日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)を制するも、ドーピング疑惑の渦中にいるフロイド・ランディス(Floyd Landis、米国)は記者会見を行い、米国反ドーピング機関(USADA:United States Anti-Doping Agency)の関係者から、7度ツール・ド・フランスを制したランス・アームストロング(Lance Armstrong)氏に関する情報を提供した場合、ランディスの罪を軽減すると持ちかけられたことを明らかにした。AFP BB News
アームストロングに関する情報は持っていないと、突っぱねたようですが・・・。
世界一過酷なアスリートである自転車ロード選手ですが、その過酷さゆえに楽になりたいとの気持ちからドーピングに染まっていくという図式ではないように思えます。
日常的にドーピングが蔓延し、同じ土俵でスタートしたい気持ちが(選手としてそう思う人もいれば、チーム・組織としてそう考えることもあるもか)、ドーピングをさせているようにしか思えないのです。
ランディスの場合、即効性のある薬物の使用ではない(検出されたテストステロンは即効性の薬物ではなく、継続的に使用し続けることで筋力が増強する薬物)のですが、昨年のツール・17ステージは確かに異常でした。
バッソの場合、使用には至らなかったものの準備した事実を認めたわけですが、果たしてそれが事実なのかも正直疑ってしまいます。
そうなると、アームストロングも・・・と考えたくはありません。
うまくまとまらないのですが、ここ数日、バッソの件でかなりガッカリモードに入っています。
週末からは、彼のいないジロが始まります。
名誉と栄光を求めた先に、悲しい結末がないことだけを希望します。
明日は、そんな鬱屈した気持ちを吹っ飛ばす為にも、養老渓谷を走ってきます。
ドーピング認めたんだね・・・。
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=4870
バッソのディスカバリーチャンネル離脱が正式に決定
ジロ連覇も夢のダブルツールも消えた。
ウルリッヒが引退してバッソが出場できないとなると、ランディスもぶっ飛んだままだし、去年以上にツールは訳が分からないなぁ・・・。
TREK乗りなので、ディスカバリーを応援したい気持ちはあるんだが、花がなくなった感じだ。
1892年生まれの「Doyenne(ドワイエンヌ=最古参)」クラシックが、今年も春クラシックワンデーレース月間を締めくくる。
ベルギーのワロン地方、さらに正確に言うとアルデンヌ地方で4日前に行われるフレーシュ・ワロンヌとあわせて、時に「アルデンヌの週末」などとのんびりした愛称で呼ばれることもあるこのレースは、突出した難関峠は存在しない。ただし最終90km地点から延々と続く上り下りの繰り返しは、確実に選手たちの体力を奪ってゆく。しかも1週間で丘陵3連戦をこなして来た選手たちの脚はもう限界間近。今レースを制するのは、正真正銘、鉄の脚を持つ男だ。
ドワイエンヌを終えると、UCIプロツールはいよいよ初夏のステージレースシリーズへと移行する。今年最初のグラン・ツール、ジロ・デ・イタリアはもう目の前。J SPORTS
特にレース後半でアップダウンをこれでもかと繰り返すふるい落とし系。
後半90kmで9箇所・・・それもけっこう長い・・・4kmなんていうのもある・・・。
見どころ:129km地点 - サンロシュ(平均勾配12%)、257km地点 - セントニコラ(平均勾配11%)
何となくディスカバリーに元気がないようで寂しいぞ(バッソの問題もあるからそう見えるだけ?)。
個人的にはコンタドールに期待!
4月29日 (日) 21:30~24:30 J sports Plus
石畳シリーズを終え、プロツールは緑豊かな丘陵地帯へと戦いの場を移す。今年で42回目と、クラシック中で最も歴史の浅いアムステル・ゴールドレースがその第一弾。
マーストリヒトを基点にオランダ南部を3周回。絶え間なく登場する31ものミニ峠 と、「1000のカーブ」とよばれる狭い曲がりくねった道が、選手たちの脚を苦しめる。最終結果を左右するのは、アップダウンに耐えうる脚と戦術と、そして一瞬のアタックチャンスを感じ取る才能だ!
先週までの北のクラシックと違って、ヴィノクロフ、ディルーカ、シュレックなど、難関山岳やステージレースもこなせる実力者が勝利を挙げているのもこのレースの特徴だろう。来たるべくステージレースシーズン、そしてジロ・デ・イタリアの行方を占うためにも、決して見逃せない戦いとなる。
J-SPORTS STYLE
見どころは、何といってもカウベルグの急坂。
140mと低いが、平均勾配は8%。
1回だけじゃなく、3回も登るそうな・・・。
そこでふるいにかけるべく、アタック合戦!
そして頂上ゴール!
優勝候補は、シュレク、ボーヘルト(今季で引退)、バルベルデ、レベッリン、ベッティーニ・・・正直、切りがない・・・。
先週のパリ~ルーべに続いて、フミも参戦。
土井雪広選手もいるぞぉ!
しっかり映って、日本人選手を大いにアピールして欲しいなぁ。
アムステルってスポンサーのビール会社の名前なんだって・・・知らなかった。
4月22日 (日) 21:15~24:30 J sports Plus
今夜です。
異常気象は日本だけじゃなく、フランスもそうらしい。
夏かと思うほどの気温。
逃げてなんぼのパリ~ルーべ。
超ドライコンディション・超高速・水不足(補給が難しいらしい)。
優勝候補:カンチェラーラ、ホステ、ボーネン、バッラン、フレチャ・・・
そう、フミも出る。
序盤から大逃げを見せて、いっぱいテレビに映って欲しいよね!
CYCLINGTIME.comに別府史之選手のインタビューが出ています。
ブリュイネル監督から“グランツールのどれかに出すよ”と言われているようです。
さすがにツールは無理か・・・でも、ジロかブエルタには出るってこと?
今シーズン初戦は、ウエスト・フラーンデレン3日間(3月9日~11日)。
第1ステージ、第2ステージはメイン集団でゴール。
第3ステージでは序盤の逃げに乗りボーナスタイムを稼ぎ、個人総合10位と上々の滑り出し。
6月までなら日本のチャンピオンジャージ(カッコ良いかは別にして・・・)が着れるから、ジロに出て欲しい!
ジロといえば、去年の覇者・バッソをエースで勝ちにいくわけで、そんなチームの一員としてフミが走るとすればすごいことですよ!
まだ正式な予定が彼のHP にも出ていないけれど、期待してもいいよね!
♂・東京下町在住のIGAです。
荒川・江戸川CRに出没中。
愛車はANCHOR '07 RHM9。
ホノルルセンチュリーライドに出たい!
好きな音楽は、ロックとクラシック。
ロックならプログレ、クラシックならオペラ。
SNS系もやっています。
CycleStyle Cafe
Mixi
SHIMANO
MAVIC
SELLE SAN MARCO
TIME
Gaerne
Selev
PEARL IZUMI
OGK
Polar
- Shop系site -
アスキーサイクル
bicyclinghub.com
- 自転車系site -
JCA official site
CycleStyle
自転車広場
ビスタリ ビスタリ
らんぱぱ の ロードレーサー日記
江戸川サイクリングロード
自転車探検!
TAKACHIHO NOTES
動くサイクリング地図 funride Map Navi!
ALPSLAB route -IGA-
- 自転車系blog -
NIPPOコーポレーション・梅丹本舗・EquipeAsada
別府史之オフィシャルサイト
NOBILI Rubinetterie Menikini Cogeas international cycling woman team
沖美穂オフィシャル・ウェブ
cycle road race - J SPORTS STYLE
CYCLINGTIME.com
サイクリング Podcast~くりらじ~
mas ciclismo
cyclingnews.com
WomensCycling.net
CYCLING.TV
サイクルロードレース リザルトデータ
UCI ProTour
- ロードレース系blog -