職場の同僚のK君に相談。
K君はこの職場に来る前は、某サイクルショップの店長をしていて、なおかつ実業団のロードチームに所属しレースでも上位入賞をしていたバリバリのレーサーなのです。
正月に200キロを走り、後半に右膝外側側副じん帯の痛みがひどく、ペダルに足を乗せることも出来なかったことを話した。
K君:それはクリートが内股気味になってませんか?
IGA:まっすぐだと思うけど・・・。
K君の話
最近なんだか内股気味にセッティングしてる人が多いんですよ。内股で歩けます?
僕なんかもちょっとO脚なんですけど、日本人には日本人なりのセッティングがあるんです。
スケートをイメージしてください。
足は外股ですよね。で、外に向かって蹴り出す・・・その時は膝が締まります。
自転車のペダリングもそうで、クリートはちょっとつま先が外に向くくらいでも全然かまわないと思います。
で、下死点に向かって外側に力を入れるイメージ。
そうすれば膝は開きません。
ついでに右足で漕ぐ時は左腕で引きつける。左足に力が入る時は右腕。
これを繰り返すんです。
引き上げは意識しなくてもいいですよ。大した力じゃないし・・・それよりも効率の良い踏み込みです。
膝に負担がかかるなら、稼動域を少なくするために、少し短めのクランクもいいですね。
まずはクリートの位置を変えましょう。ちょっと外股気味にね。
シューズがクランクをたまに擦るかも知れませんが、気にしないことです。
僕は基本的にはクライマーなんだけど、回すよりも踏むほうがタイムが良かったんです。
53T-20Tくらいでガシガシ踏んでました。
自分に合ったペダリングはなかなか見つかりませんが、流行ばかりを追い求めないで自分の体と相談してみてください。
回すペダリングは、心肺機能が高くないとつらいです。
ケイデンス70くらいで気持ち良く走れてれば、趣味で乗ってるなら十分です。
膝痛とは関係ないですが、10速は要らない・・・8速、9速で十分。
アウター、インナーでけっこうかぶってるでしょ。無駄なギアとは言わないけど、それだったら思いっきり後ろはワイドレシオにした方がいい。
一定のケイデンスで走り続けるのがいいっていうけど、プロじゃないんだから無理無理!
それよりも使えるギア比を増やした方がいいです。
2つ3つ飛んでも楽な方を選んだら?
とまあ、長講釈を頂いたわけですが・・・うーん、(*_*) マイッタ。
痛いところをつかれた感じです(笑)。
というわけで、早速クリート位置の調整。
クランクセットとカセットも交換。
50-34T(170mm)・12-23Tから52-39T(167.5mm)・12-27Tへ。
こんな感じのギア比になりました。。。
K君:あっ!膝が完治してからにしてくださいね!
近所の様子のいい猫。
あっ、ちなみに私、大の猫好きです。
今日から普通の生活に戻る人々をよそ目に、渋谷のBunkamuraにエッシャーを見に行く。
午前中の早い時間に行ったが、うーん・・・混んでる。
ニンテンドーDSを使って解説が見聞きできるのがウリらしく、皆さん、DSをいじっている。
絵を見るのに、音声案内を聞く(他の美術館でもあるが)というのが私は好きではない。
絵は観ればいいんじゃないの?
と当たり前のことを思ってしまう。
DS部隊が初期の作品に足止めされているのを良いことに、エッシャーは後期が好きなので、さっさとそちらに移動。
じっくり観させてもらいました。
彼の作品はリトグラフや版画がメインですから、サイズも小さい。
正直、画集で見たものと印象は変わらないかな・・・。
画集なら誰にも気兼ねなくゆっくり観賞できるしね・・・。
以前に新宿伊勢丹美術館でもエッシャーは観ていたのですが、今回は作品よりも、習作や製作過程の創作記録やノート類が興味深かったです。
芸術家というよりも職人、数学者といった趣すらありました。
あと数日で終了してしまいますが興味のある方はぜひ!
自転車系の話
ハブライトホルダーを購入。
ロングツーリングには、ハンドル周りにフロントバックをつけようと思っていて、ライトの居場所がない・・・。
そこで登場したのがハブライトホルダー。
走りながら光軸の調整は出来ないが、路面までの照射距離が短いので明るく路面を照らしてくれます。
ライトを使わない時は、ハブライトホルダーをはずし、取付け用ナットは通常のクイックレリーズのナットとして使える優れものです。
写真では暗いLEDライトですが、実走時はHL-EL-500を使っています。
渋谷から帰ってきて30キロほど走ったが・・・膝が・・・完治していなかったようです。痛てててっ!こんな日でも荒川走っている人がいるとすれば神ですね、拝んじゃいます。
世界シェア約80%を誇る自転車パーツメーカーのはじまりは、堺の小さな町工場だった。
常識をうち破るSTIの製造、エアロでの挫折、MTBでの大ブレーク…国内外のライバルメーカーを超えて、名実共に世界一位となるまでのひたむきな道のり・・・。
エアロ化を試みるが不評で、窮地に立ったシマノはユーザー重視へ方向転換し起死回生の大ヒットから生まれる73デュラ。
より使いやすくと“子供のおもちゃ”と揶揄されながらもSISをデュラにも導入し、今でこそ当たり前になるトータルコンポーネントの概念を貫きとおす。
あらゆるパーツがSTIの元に終結し、世界初の「デュアルコントロールレバー」を発表。
ツール・ド・フランスでの勝利!
♪風の中のすばる 砂の中の銀河・・・♪
と中島みゆきの歌が流れてしまいます(笑)。
感動しました、泣けました。
シマノ製品は庶民的な感じ(ユーザーライクと言うんでしょうか)で実用品として最高峰というイメージですね。
シマノファンもアンチシマノの方もぜひ読んで欲しい自転車本です。
2時間ばかり休憩しながらのんびりと走る。
膝の具合はだいぶ良くなってきたけど無理をしない程度にね。
若洲の一般道はいろんなものが落ちていてパンクの危険大。
注意して走る。
海が見えるとなんとなくワクワクします。
若洲海浜公園には、全長4500mのサイクリングロードがあります。
対岸には葛西臨海公園やディズニーランドも見える。
東京テレポート脇の小道を行くと、新木場緑道公園。
小さく細長い公園だが、ヘリコプターの離発着が間近に見れます。
荒川河口橋を渡り、葛西臨海公園へ。
園内をのんびりと走るのも気持ち良い。
野良猫さんに挨拶して帰りました。
今日のコースはこちら
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=b50115e0af9534a2a202497baceb9093
ロードは長距離を走るには良いが、ちょっとした街乗りには向いていない。
ペダルはビンディングペダルでもスニーカーで乗れるけれど、駐輪が難しい。
値段は高いが重量は軽い・・・簡単に持っていけるので盗難が心配です。
そこで保管スペースがないこともあって、チョイ乗り用のフォールディングバイクを探していました。
村山コーポレーションがMC-1Aシリーズを発表。
社長一人でやっている小さなベンチャー企業ですが、なかなかどうして自転車が好きで始めた村山社長の自転車愛あふれるバイクは、魅力的です。
年末に相談すると、社長からメール(しかも夜中です)。
そのメールから来る熱意と自信に打たれ、MC-1Acpという上位機種を即予約です。
MC-1Acp 「9段変速capreoモデル」仕様
・変速システム SHIMANO capreo
・変速ギヤー : 9~26T capreo
・前輪ハブ capreo 24H
・前後輪リム ALEX DA16 24H 当社特注品
・タイヤ : PRIMO comet 16"x1.35 サイドスキン
・コンパス付きベル
・その他、軽量高級部品使用
・重量 約 9.8kg (スタンド他アクセサリー含まず)
・価格 ¥79,800.-(税込)
値段も実は予約価格でかなり安くしてもらいました。
コンポもcapreoで、重量も10kgを切っている。
折りたたみのギミックがなかなか秀逸な既発売のMC-1でしたので、このMC-1Aシリーズもどうなっているのか楽しみです。
MC-1の折りたたみ方法は社長自らが撮影したほのぼのムービーがHPで見れるのでちょっと覗いてみてください。
2月後半から3月に納車予定。
日の出を江戸川CRで見るために5:30に出発。
出発早々、デジカメを忘れたことに気づき引き返す(゚O゚)\(--; ォィォィ。
6:00再出発。
コースを変更し一般道6号線を走る。四ツ木橋では右手の空がうっすらと明けてきた。
新葛飾橋から江戸川CRへ。
江戸川CR上にはたくさんの人が日の出を今か今かと待っていて、走るという感じではない。
初日の出。
日が出てきたが、走れば走るほど異常に寒い。。。
都内の暖かさとは別世界。
ウインターグローブにしろブーツカバーにしろ役に立たず、寒さも限界。
指先・足先の痛みで、スピードも20km/h以上は出せない。
予定より30分遅れで8:30、関宿城到着。
休憩をとるつもりだったが、寒すぎ・・・。
ここからは未知の世界。
地図とにらめっこ。
地図を見るために止まらなければならず、ペース上がらず。
まあ20km/hペースでも良いからのんびり行こうと気持ちを切り替える。
利根川CRでは陽も昇り始め寒さも和らぐ。
東北新幹線から見える とねがわ の看板、デカイね!
道路状況を調べて行ったものの、未舗装の地点もありロードではちょっと・・・まあ荒川CRの秋ヶ瀬から左岸を行ってガッカリするあの感じですね。
埼玉大橋を渡り、右岸に移動。
加須サイクリングセンターから行田サイクリングセンター間は他のサイクリストもチラホラ。
武蔵水路沿いに荒川CRを目指す。
元旦で車も少なく、お世辞にも道路状況は良くはないが、ペースが上がる。
30km/h巡航で走る。
北鴻巣駅周辺通過に迷う・・・地図を見る時間がもどかしい・・・うーん、12:00ホンダエアポートは絶望的だが、ペースアップして12:30にはと思った厳しいか・・・。
糠田橋を過ぎから荒川CRへ。
一般道の緊張感も悪くないが、歩行者・自転車専用道路は気が楽だ。
すれ違う自転車も増える。
ペースを25km/hに落とす・・・右膝に痛みが・・・。
筋肉痛か?
なんだか痛みが強くなっているような・・・。
ヤジマを過ぎ、ホンダエアポートへ。
12:55。
エアポート前広場に行ってみるが、親子連れが一組のみ。
うーん・・・さすがにここにいるのは寒いし、追撃に行ったが私が気づかず通過してしまったか・・・。
このまま帰ると、15:30は余裕だなとこの時点では思った。
踏めば踏むほど、右ひざの痛みが悪化。
筋肉ではなく関節のようだ。
何とか引き足は使えるので、秋ヶ瀬までとがんばる。
完全に右足が死亡。
ペダルに乗せていることも出来ない。
右足をブラブラさせたまま、左足だけで踏み続ける。
20km/hをキープできない。
残り40kmを左足だけで走る。
途中、ビアンキの方が心配して声をかけてくれる。
自転車を私のかわりに運んでくれました(通行止めから通行止めまでのショートカット時)。
ありがとうございました、助かりました。
戸田を通過。
荒川名物・・・染み出し・・・。
ペダルが回せなくなる。
ペダルを頂点まで引き上げて立ち漕ぎ状態、体重をかけてペダルを踏み込む。
10km/h~15km/hで何とか進む。
堀切通過で日没。。。。゚゚(>ヘ<)゚ ゚。ビエェーン 。
このまま荒川CRを進むがさすがに真っ暗なサイクリングロードは危険。
一般道を自宅まで。
完全片足状態で40km、悪夢の3時間となりました。
距離的には200キロでしたが、不甲斐ない・・・。
関節以外は足を使い切った感じでもなかったので残念です。
今は、左足の筋肉痛が少しありますが、右足も大分回復。
冷えてしまったのでしょう・・・冬の寒さをなめた結果です。
春先にリベンジを!
迎撃に来ていただいたGURIさん、らんぱぱさん、RFはちべ~さん、お会いできずに申し訳ないです。
次回はぜひ一緒に走りましょう!
次の企画は・・・もう少し暖かくなったら、多摩川-入間川-荒川180km! ← 全然懲りてないし・・・。
江戸川CR - 関宿城:51.5km
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=b0931f8a8606ddb39c3c8201803d4526
関宿-利根川-荒川:63.9km
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=7fff494dcb21e58f10ade6cee375a7dd
荒川CR右岸 糠田橋-終点:70.0km
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=f2213456d70c5cbe37bdc45181576696
自宅からの走行距離を加えると、215kmほどになりそうです。
本年も猪突猛進でがんばりますので、よろしくお願いします。
本日はこれから200キロ走に出発ですが、あまり寝れてません。。。
走る以外にも物欲ネタがあるんですが、今日の報告の後で書きたいと思います。
とりあえず、飯食って風呂入って、タイヤに空気入れてスタートです!
元旦走り始めの実走距離は、215km程でしょうか。
夕方、日が暮れてから走るのは何だか寂しいので、早朝に走り始めます。
ペースはゆっくりと10時間完走を目標に。
完走を目指すも何も、帰らないわけにはいかないので、泣きながらでも走ります。。。
大晦日でも仕事です。
帰りに補給食の買出しです。
>らんぱぱさん、GURIさん
右岸を下ってきます。
ホンダエアポート12:00着を目指して走りますので、よろしければ待ち伏せを(笑)。
♂・東京下町在住のIGAです。
荒川・江戸川CRに出没中。
愛車はANCHOR '07 RHM9。
ホノルルセンチュリーライドに出たい!
好きな音楽は、ロックとクラシック。
ロックならプログレ、クラシックならオペラ。
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