江戸川CRのつもりが・・・新中川？

葛西臨海公園第3駐車場脇から江戸川CRへ向かう。

ここが江戸川CR出発点（右岸）

今井水門を右折するところを直進してしまいました(^^;)。
初心者がよくやる間違いのようで、やっちゃいました。

屋形船があったりしてヘェーなんて思っているうちに、なにやら怪しい雰囲気・・・。

舗装路が消えた・・・橋の下をくぐると、橋下では路上生活者の住居・・・そして行き止まり・・・。

地図的には新中川の上に江戸川ですから、戻って左折しようと思ったのですがモチベーションが下がりましたので、右折して荒川CRに向かう。

上流にひたすら向かい、秋ヶ瀬橋を渡り、秋ヶ瀬公園へ。
そのあたりブラブラした後（しばらくサーキット秋ヶ瀬でカートの練習を眺めたりしてました）、帰りは左岸を走ってみました。

彩湖と幸魂大橋
彩湖を過ぎたあたりで怪しい雰囲気Part2・・・。
それでもなんとか土手の上に復帰して、戸田競艇場脇を通過。
今日は開催日ではないようで静かでした。

で・・・道が消えました。
土手を川側に降りて走る・・・しかもダートが続く。
TR1ならいいけど、ロードじゃ厳しいんだろうなぁ。

岩淵水門が見え、正直凹んでいたの（途中で自転車担いで階段上ったりしたし）、新荒川大橋を渡って右岸に移動。
ホッとしました、知ってる道だから。

うーん・・・イメージとしてはサイクリングロードがずーっと繋がってると思ってたけど実際は途切れてるもんなんですね。
しっかり調べて、尚且つ地図は持っていくべきでした。

凹むことがひとつありました。
行く時に、岩淵水門のチョッと手前で捨て猫を見たんです。
老人が2～3匹ほど抱えていて、車椅子の方の足元にも2匹。
たぶん、彼らが見つけて困っていたんだろうと思います。
私は大の猫好きで出来ることなら引き取ってあげたいと思ったのですが通り過ぎました。
帰りに道路上に1匹へたり込んでいるんです。
連れていこうと自転車を止める。まだ動きません。
だいぶ弱っているんでしょう・・・手を出すとサッと茂みに入ってしまいました。
“連れてってあげるからおいで”と声をかけても駄目（当たり前か）。
茂みに追って入ると後ずさりする・・・あまり茂みに入りすぎると、もし引き取って飼ってあげたいと思う人がいても気づかず通り過ぎてしまうのではとそれ以上深追いはしませんでした。

自転車に跨り走り去る時に、もう一度子猫を見ると、ジッとこちらを見つめていました。
その眼差しを思い出すと、泣けてきてしまいます。

自転車は路上では歩行者に次ぐ弱者です。
車道ではもっとも弱い存在なのに、それを守る姿勢に欠けるドライバーの多さが残念です。
幅寄せしたり、急に曲がってきたり・・・。
他人への配慮や思いやりが路上以外でも、あまりに欠けてしまったギスギスした方が多すぎませんか？
自分さえよければいいという身勝手極まりない考え方が横行して、人としてのやさしさなんてどっかに行ってしまったようで寂しいですね。

猫の件にしろ、自転車の車道での扱いにしろ残念でなりません。

さて、そんなこんなで今日も100キロ超を走りましたが、足に痺れがありませんでした。
新しくしたサドルは正解のようです。

明日も休みですので、今度こそ江戸川CR・・・関宿城までは無謀なので松戸水門あたりまで行ってみましょうか（寅さん記念館、矢切の渡し目、帝釈天でへこたれそうな予感・・・）。

男はつらいよ 花も嵐も寅次郎

荒川といえば金八先生、江戸川といえばご存知“寅さん”。
その中でも、記念すべき第30作が好きです。田中裕子がいいんだなぁ。