アリオネ・トライアスロン 私的使用感

ペダルを踏むと、なんだか重い。
路面のギャップもいつもよりも突き上げてくるようにダイレクトだ。

昨晩の食事が悪かったのか？
力が出ないような・・・。

約10キロ走った段階で、両足に痺れが出てくる。
体調云々ではなく、サドルの影響のようで、高さや角度、前後位置などを何度も調整しながら走ってみた。
50キロのつもりが、結果は30キロで嫌になってしまった。。。

結論
アリオネ・トライアスロンは、アスリートならいざ知らず、ホビーユーザーの私にはまったく向いていません。
あそこの下の痛みもけっこう深い感じで、ドーンと来るし、両足は痺れたまま。

右から、アリオネ・ボントレガー・スペシャライズド

大きなポジションを意識して安定した着座位置からクルクル回そうと心がけているので、アリオネは駄目でした。
私には、後ろでしっかり包み込むタイプで滑らないものが良いようです。
アリオネは滑る滑る・・・ツルンツルン！

元々ついているボントレガーのサドルは滑らずに包み込むタイプで、50キロ程度を走るなら問題がないのですが、それ以上走ると局部下に痺れが感じられます（我慢できない程ではないのですが、やや不快）。

ロードの軽快感とはちょっと異質の、デザインも“どうなの？”なのですが、ベストはスペシャライズドのALIAS（アリアス）です。

後方が極めてフラットな穴開き系サドル。
穴開きは着座面積が少なくなるために、逆に血流を妨げると指摘する方もいますが、私は155mm幅のタイプを選び、そのあたりを解決したつもりです。

幅広でカッコ悪いし、デザインもかなりイケテナイのが残念・・・。
痛かったり痺れたんじゃ楽しくないから、仕方ないですよね。